生産機械システム工学:石束 宣明
人類の生存に欠くことのできない作物や家畜など,それら生物を生産するために必要となる様々な農業用機械について,そのしくみや機能を知るとともに,それら機械を駆使した生物生産活動を,社会・経済的視点をも加えた総体としてとらえ,システム工学的手法を用いた分析・評価を行います.

栽培管理システム工学:土肥 誠
農業生産は自然環境や様々な要因に影響される複雑系と考えられます.このため作物の栽培管理を主な対象に,その自動化・ロボット化について遺伝的アルゴリズム,人工生命やセル・オートマトン等の複雑系の手法を用いた教育・研究を進めています.

生物環境工学:谷野 章
園芸施設の環境制御や物理環境が生物に及ぼす影響を研究しています. 具体的には,太陽光発電エネルギーを利用した園芸施設の環境制御装置の開発や可視光以下の周波数の電磁波(界)が生物に及ぼす影響について研究しています.

生物物理学:青柳 里果
生物の機能や生命現象を物理化学的に研究し、その成果を工学的に応用しています。また、生物物理学的な基礎研究に役立つ計測法を開発しています。具体的には生体機能を模倣・利用したバイオセンサの開発、バイオデバイス上のタ ンパク質の可視的評価法の開発などを行っています。

水管理システム工学(利水情報システム工学):竹山 光一
地域開発に良質な水環境の実現は欠くことができません.都市化,砂漠化,塩害の地域でのよりよき水環境の実現と管理の工学的な手法の開発研究を行っています.とくに近年は,雨水の資源化と自然エネルギ−を利用したマイクロかんがいや水の浄化,機能水の開発とその農業などへの応用など,持続的システムに関する研究に取り組み,これらの水環境情報のデータベース化およびネットワークを教育・研究しています.

水利環境システム工学:喜多 威知郎
水が無ければ,私たちは生存していくことができません.水資源の源は「降水」ですが,時期的および地域的に偏在し,水に対する需要も様々な要因で変動します.「水利システム」の目的はこれらの整合を図ることであり,最適な水利システムを構築することを研究対象としています.また,雨水を水資源として有効に利用する手法,環境の改善に利用することの可能性についても研究しています.